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彼のエピソードで言うと、Let
It Be
の映画を撮影している頃、ジョンとポールの不仲が決定的となり、それでもアルバム“Abbey
Road”や“Let It
Be”の完成にこぎつけたのは、リンゴやジョージの存在であったという。
Let It Be
の映画の中で、2人の不仲をよそに、リンゴの“Octpus'
Garden”の曲作りを、ジョージがピアノのそばで手伝っているシーンが大好きだ。
ジョージのアレンジによって完成したとも言えるこの“Octpus'
Garden”の中の、ジョージが弾いているテレキャスター、今となってはその音色が大いに泣かせてくれる。
逆に、先の“Here
Comes The
Sun”では、リンゴが一生懸命のドラムをつけている。
そんなシチュエイションを一方的に想定しながら、ビートルズの人間味を楽しんでいる。
ビートルズでしか、彼を語れないことを、私自身恥ずかしく思うが、ビートルズが単なるアイドル・グループでなく、哲学を語り始めたのは、ジョージの影響によるところが大きいと思う。
彼の遺骨は、生前の希望に添って、ガンジス川に流された。
インド哲学に傾倒した彼の生き方は、最後まで本物だった。
by くりんと
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