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さて、このたび、和太鼓ソリストの林英哲が、「若冲の翼」なる看板を掲げ、海外公演をうってでている。
若冲が飛べない鳥を多く描いているところに目を向け、その生き様を問わんと英哲が太鼓を打つ。
彼の絵は、むしろ、アメリカなど海外での評価が高いように聞くが、それをニューヨーカー相手に(少し前のBSライブ)、和太鼓で謎解くという演出は、なかなか出来過ぎている。
林英哲ともなると、数多くのスタッフやスポンサーが取り巻き、世界を視野に入れているだろうから、それなりに計算された企画かもしれない。
あるいは、彼自身の多彩さの表れなのかもしれない。
彼のそうした演出をどうこう言うつもりはない。
むしろ、他のジャンルの芸術家と向かい合いながら自分の音楽を表現しようするというプロ(?)の手法に、大いに勉強させてもらっている。
しかも、欧米人を相手に若冲、というところがなかなかしたたかである。
そういう私も、ぬかりなく“寅さん”(『寅さんのロックン・ロール』)をいただきましたが、未だ世界が見えませぬ...。
by くりんと
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