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大台の夏、エゾハルゼミからコエゾゼミへ

 
  エゾハルゼミ コエゾゼミ
成虫
東大台(2008.6.8.)

東大台(2011.7.23.)
 提供:吉野自然保護官事務所
幼虫
(脱け殻)

ドライブウェイ(2011.6.13.)

東大台(2009.7.18.)
体の特徴 体長オス31〜33mm、メス22〜24mm

体長34〜38mm
胸部背面にW字型の黄色の斑紋がある。

分布

北海道・本州・四国・九州
西日本の分布は標高の高い山地、北海道では多くの地域で最もメジャーなセミ。

北海道・本州・四国
北日本では平地にみられ、本州中部以西では標高900-1500mの山地に生息する。

時期 6月中旬〜7月上旬 7月上旬から8月末
雄の鳴き声

「ミョーキン・ミョーキン・ケケケケ…」
「オーギィー・オーギィーォ・キギギギギギギ」

頭を下にして逆さにとまり、「ジー」と鳴く。
 

ブナなどで構成された落葉広葉樹林に生息する.(西大台のブナ林に多い。)

樹種の好き嫌いはあまりない。

 大台ケ原でメジャーなセミはエゾハルゼミとコエゾゼミ、さらにヒグラシやニイニイゼミも見られる。大きな特徴としては、まず季節が異なる。そして、鳴き声。
〇大台の初夏(6月中旬)、「ミョーキン・ミョーキン」という聞きなしをとらえたならば、頭上にはエゾハルゼミ。
〇7月以降、「ジー」という鳴き声に代わってきたらコエゾゼミ。こちらは、背にWのマークが入るのも大きな特徴。
 意外と、簡単です。もう一度おさらいをすると、季節の早い方がハルゼミの仲間です。