芳野川
words & music by M.Higashibayashi 

筏が流るる 芳野川に春が来る
泳ぎ疲れた川餓鬼は 杉の香りに夢を見る
渡し舟に乗って 祖母ちゃんは嫁に来た
かわづ鳴く鳴く瀬をはやみ 小さな胸に涙した
雪やなぎ吹雪き川さつき この川行けばどこにつく

祖父ちゃんの川も 父さんの川も
僕の前を 早瀬となって消えた

屋形船がすべる 芳野川に夏が来る
祭りのあとの静けさや 明日の幸せ祈る
落ち鮎が瀬づく 満月の夜にみちびかれ
魚籠を担いだ父さんの 影をふみふみ走る
ままこのしりぬぐい腹赤のうぐい この川行けばだれが待つ

祖父ちゃんの川も 父さんの川も
僕の前を 早瀬となって消えた